PASSIVE DESIGN / PASSIVE HOUSE
パッシブデザインと、パッシブハウスの違い。
「パッシブデザイン」は、日射・通風・断熱など自然の力を生かす設計の考え方の総称で、決まった基準や認定はありません。
「パッシブハウス」は、ドイツのパッシブハウス研究所(PHI)が定めた性能基準を、計算(PHPP)で設計し、第三者の認定で確かめる住宅です。
パッシブデザイン自然の力を生かす
設計の考え方
設計の考え方
パッシブハウスPHIの基準を
計算し、認定で確かめる
計算し、認定で確かめる
COMPARISON
比較表
| パッシブデザイン | パッシブハウス | |
|---|---|---|
| 基準の有無 | 決まった基準はありません | PHIが定めた性能基準があります |
| 性能の数値 | 定めはありません | 年間暖房需要 15kWh/㎡・年以下 年間冷房需要 15kWh/㎡・年以下 一次エネルギー 120kWh/㎡・年以下 気密 n50 0.6回/h以下 |
| 計算方法 | 決まった方法はありません | PHPPで計算して設計します |
| 完成後の確認 | 決まった方法はありません | 気密の性能を含め、認定で確かめます |
| 認定 | ありません | 第三者機関の認定を受けて「パッシブハウス」を名乗れます |
パッシブハウスの数値は、PHJ&パッシブハウスのページに掲載しているものと同じです。
ENERPHIT
改修向けの基準「EnerPHit(エナフィット)」
既存の住宅を改修する場合には、EnerPHit(エナフィット)という基準があります。
CHECKLIST
住宅会社に確かめたいこと
「パッシブ」という言葉だけでは、性能はわかりません。次のことを数字で聞いてみてください。
- UA値はいくつか
- C値は実測か
- 暖房負荷や年間の暖房エネルギーを計算しているか
IEKOUBOU
家工房では
家工房は、PHPPで設計できます。自邸では、改修版のEnerPHit認定に取り組んでいます。
FAQ
よくある質問
パッシブデザインの家は、パッシブハウスより性能が低いのですか?
一概には言えません。パッシブデザインは設計の考え方の総称で、決まった基準がないため、性能は住宅ごとに数値で確かめる必要があります。
パッシブハウスにしないと、暖かい家になりませんか?
いいえ。パッシブハウスは性能基準の一つで、Q1.0住宅など、ほかの設計手法もあります。土地や予算に合わせて、最適な方を選びます。
パッシブハウスと名乗るには何が必要ですか?
PHPPで計算して設計し、第三者機関の認定を受けることです。認定を受けた住宅だけが「パッシブハウス」を名乗れます。
